好きだよ 痛いほど

私の好きなことを、好きな時に、好きなだけ。だいたいジャニーズ B.O.C.

俺節

安田章大主演 舞台「俺節」見てきた。

見に行って本当によかった。舞台をあんなにボロボロ泣きながら観たのも初めてだった。俺節のことを考えすぎて寝つきも悪くてすごく眠たい。

たった1回しか見ていないので勘違いもたくさんあるだろうけど、とりあえず頭の中を整理したいから感想を吐き出しておく。

 

コージとテレサ

テレサとのシーンは、コージがかっこよくて可愛くて大好きだった。テレサのためなら必死になって大きな声で歌えるコージかっこよかった。立ち話してるの可愛かった。ビール持っていちゃいちゃしてるのも可愛かった。 1番好きなのは、「オキナワはどうするの⁈」ってテレサに聞かれたときに「何もかも背負えない!でもテレサのことは絶対離さないから」的なことを叫ぶコージ。

ラブシーンは細くなっちゃったけどムキムキな二の腕ガン見でした。たまらん。

ラストの「俺節」熱唱はすごかった。自分とテレサのために唄うコージ。初めは双眼鏡で見てたけど涙がどんどん出てくるから止めた。双眼鏡なくてもコージがめちゃくちゃ大きく見えた。

 

 コージと大野さん

大野さん。大好きなキャラクター。

大野さんを慕って、師匠!って着いて行くコージかわいい。弟子入りするときの「師匠師匠」連呼もすごく面白かった。

特に印象に残ってるのが、終盤の歌について語るところ。「自分の頭の中にある楽譜を歌う、これは音だ。聴いている人の心に届いて、さらにそれを人生の辛いときに思い出してもらえたら、それで初めて歌になる」みたいなセリフがすごくその通りだなあ、と思って刺さった。

そのセリフを聞いているときに、思い出したのは藤くんのことで。BUMPの歌が私にとってはそうだなぁ、と思うと涙がとまらなかった。 

あと「人生終わりです」って言うコージに、「そんな簡単に終わるかよ、スパッと終わってくれたら楽だがな」って答えるのがかっこ良かった。

 

 コージと海野波平

初めは嫌な奴だと思ってたけど、実は演歌をとても愛していて、お茶目なところもあって、すごくいい人だった。大野さんとの関係もすごくよかった。

好きなシーンは、コージに誰に歌った?って問うところ。

「歌の中には自分がいなければならない、客はそこに自分を見つける、歌で死ぬなら自分が死ね、客を殺すな」みたいなセリフが印象的。ここでも藤くんのことを思い出した。藤くんはいつも「自分が感じたことを歌にしただけ、自分が体験したことを歌うだけ」って言う。私は藤くんが自分のことを唄ったその歌を聴いて、「これは自分のことだ」って思って泣いて救われるから。その通りだと思った。

 

 コージとオキナワ

やっぱり1番はオキナワ。1番最初の友達。お人好しのオキナワ。コージにいろいろなことを教えてくれて、ぶつかって、仲直りして。性格が正反対な2人が楽しかった。 

俺節」もオキナワがコージ向けて書いた曲だと思うと泣ける。コージに歌えよ!って迫るオキナワかっこいい。

オキナワが作った曲を「見れない」って言うコージと「見てくれ」って言うオキナワがどっちもいい人だなぁと思った。3人の部屋を出て行ったものコージのためにだったのかな。何もしなくていい地下牢で、でも何をしてもいい地下牢で、箒をギターに見立てて曲を作るオキナワも本当に音楽を愛してるんだなぁ。

 

 海鹿耕治

コージは本当に純粋で演歌を愛してて、恥ずかしがり屋でめちゃくちゃかわいいのに、自分がおかしい!って思ったら頑固で筋が通っててめちゃくちゃかっこよかった。歌うときやキレたときに目が変わるのがかっこいい。背広と訛りにクニとばっちゃの思いを背負って東京で戦う海鹿耕治と、尼崎から東京へ出て戦う安田章大と重ねてしまう部分もあって胸がいっぱいだった。

デビューはできなかったし、テレサは帰国してしまうし、雨の中必死に歌った俺節は新聞には載らなかったし、上手くいかないことばっかりだけど。横丁のみんながコージのことを気にかけてくれて、横丁に戻ったとき、「横丁の星だ」って言ってくれて。みんなに囲まれてニコニコのコージを見たときに、これはハッピーエンドだと思ったよ。人生なんてほとんど思うようにならないことばっかりだし、成功する人は一握り。でも気にかけてくれる人がいてニコニコ笑えたら何者にもなれなくても幸せだと思う。そう思えるような年齢になってから俺節に出会えてよかった。

 

 俺節の音楽

コージの歌はどれも力強くて、歌い始めるたびに鳥肌と涙が止まらなかった。特に、「北国の春」はこの春上京した弟を重ねてめっちゃ泣いてしまった。故郷に帰ろかな、と思ってくれてるんだろうか…私が勝手に寂しがってるだけだけど。あと、テレサが出頭した時の「引越しをするなら教えてくれよ」もすごく切ない。ラストに雨の中歌った「俺節」は1回しか聞いていないのに断片がまだ頭の中に残ってる。

俺節はそれぞれの立場で歌を愛してる人がいて、音楽って偉大だなと改めて感じた舞台でもあった。

 

 安田章大

長年エイトを見てるけど、メンバーの個人仕事を見に行くのは初めてだった。関ジャニズムから始まった、突然のやすくんかっこいい!の波がどんどん大きくなるから、ついに舞台まで行ってしまった。背広一着で役になりきるのは難しいだろうな、と思うのに舞台中はヤスの存在を感じることはなかった。海鹿耕治くんがそこにいた。すごく大きく見えた。歌声は本当にパワフルだった。エイトだとやっぱりハモリが多いから、もっともっとヤスの歌を聞きたい。カーテンコール、で海鹿耕治から安田章大になってニコニコ笑う姿を見たらコージとヤスが重なって泣いてしまった。私が初めて松竹座に行った時にいきなり目の前に現れた、初めて間近でみたアイドル。あの頃はすごく可愛くてなんでも出来る子安田くんで癒しキャラだったのに。すごくかっこいい大人になったね。こんなことが出来るなんて知らなかった。ヤスのかっこよさに気づけたから、まだエイトを好きでいれてるよ。本当にありがとう。舞台中も生放送出たり大変だったね。お疲れ様でした。俺節に出会わせてくれてありがとう。この舞台のことは忘れない、見に行って本当によかったと思える舞台でした。ありがとう。

 

 

君の指先

高橋颯くんは、私が好きなジャニーズの中の一人です。

颯くんの一番好きなところは、踊るときに、真っ直ぐ伸びる指先。あと、曲によってくるくる変わる表情。年々表情つけるのが上手くなっていったよね。

そして、ほっぺのホクロが大好きでした。

颯くんのダンスはとても大きくて、いきいきしてたから、どこにいても見つけられる。少クラで颯くんを探すのが私の楽しみだった。前で踊ってる時は嬉しかったし、後ろでも端っこでも見つけたら、そこが私のセンターになった。バックにつくJr.目当てで音楽番組を録画したのは颯くんが初めて。たくさんいるJr.の中でひときわ目立つ ダンスがとても大好きだった。いつでも堂々としてていきいき踊る颯くんをテレビの中に見つけて、たくさん元気をもらった。

颯くんの好きなところはダンス以外にもたくさんあった。かわいい笑顔、真剣な顔、家族が好きなところ、メロンパンが好きなところ、麦茶が好きなところ、お金を大切にするところ、カウアンと楽しそうにしてたところ、背が高いところ、制服をきちんと着るところ、校則守るために黒髪なところ、優しいところ、いつも真面目なところ、真面目ゆえににトンチキなところ。

ガムシャラの颯くんはかわいくて楽しかったよ。はじめてのフウなんか嬉しくて嬉しくて舞い上がった。足つぼとか鼻こよりは、いけないものを見てしまった感がすごかったけど。なわとびも頑張ってたね。いろんな企画も颯くんがいると楽しかった。夏の対抗戦は2年ともダンスだったね。自分のできることを一生懸命教えてあげる姿が素敵だった。でも新しいことにもチャレンジしてほしかったな。一番印象に残っているのはフィーエルヤッペン。かっこよかったよ。

CMに出たのも嬉しかった。必死で録画したよ。ドラマも少ない出番だったけど、いつ出てくるかな…ってドキドキしながら見た。紅白はたくさんJr.がいるから見つけられなかったらどうしよう…って思ってたら、くるくるヘッドスピンする颯くんがいたからすぐ分かった。誰にも真似できない武器がある颯くんはかっこいい。

 私が生で颯くんを見たのは、えびコンのバックとジャニワのたった2回だったけど、たった2回でも見られてよかった。真剣に踊る姿がとってもかっこよかった。瞬きもせずに真剣にパーカッションのパフォーマンスしてたの覚えてる。生で颯くんを見て、だんだんかわいいって言えなくなるのが寂しいって、ついーとしてた。

私が颯くんにしたことは、テレビの中で颯くんのことを見つけて喜んだこと、雑誌を買ったこと、写真を買ったこと、ついったーで颯くんのことをつぶやいたこと、誕生日をこっそり祝ったこと。それくらいしかなかったね。ごめんね。やっぱり伝えられるうちに伝えないとだめだね。何も出来なくてごめんね。何もしなかったくせに、こんなブログだけ書いて悲しがって本当にごめん。

自分のついったー見返してたら「颯くんが茶髪になってる!ってテレビの前で嘆いてる夢を見た」って書いてあった。 そんな未来が来てほしかったよ。どんどん大人っぽくなる颯くんが、これからどんな大人になるのか見たかった。でもそれはわがままだよね。ごめんね。

 

颯くんは踊るときの指先と同じで、中身も、背筋も真っ直ぐな人だった。その真っ直ぐさが大好きだった。たくさん元気をもらった。私が見ていた、中三から高三までの間、ずっと真っ直ぐだったよ。本当にありがとう。

またいつか踊る颯くんを見られますように。 

元気でね。

支離滅裂な文章でごめん。もっとたくさん言いたいことはある気がするけど。 

本当は全然実感なんかないんだよ。

さよならなんか言いたくない。

 

颯くんの真っ直ぐ伸びた指の先に、たくさんのハピネスがありますように。

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なんだかんだで、やっぱ好き

最近仕事も忙しくて、周りの環境も少し変わったりしてヘロヘロなんだけど、そんな時にエイトを見るとすごくホッとすることに今更気づいている。

気づけばエイトを好きになってから、もう10年以上になっていて、めちゃくちゃ大好きだった時もあれば、冷めてしまった時もあった。担降りもした。エイトにいわゆる担当はいないけど、でも私にはやっぱりエイトが必要なのかな、離れられないのかな、ってやっと受け入れられたような気がする。

エイトが嫌になった瞬間は数えきれないほどある。熱愛とかスキャンダルはもちろんだし、ビジュアルが私の理想じゃなかった時、冠番組でのゲストに対する態度、コンサートで振り間違えて笑ってる時、笑って歌えなくなる時、めちゃくちゃ長いコント、Mステで楽器振り回した時、三馬鹿カニ事件、ヒナへのドッキリ、ドームツアーばっかりなとこ、ヲタクがやたら映るライブDVD、全然こっちを見てくれない大好きなたっちょん。バンド推しも嫌だった。アイドルなんだから中途半端にバンドなんかしなくていいと思ってた。コンサートのオープニングからバンドで出てきたときは「どこ目指してるの…」って頭抱えたくなったし、有名なアーティストに曲提供してもらうのもエイトらしさが無くなる!と思って嫌だった。ファンサが貰えないのも視界に入らない席も嫌だった。嫌だ、嫌だ、と思いながら見てるのはしんどくて、でも嫌いにはなりたくなくて、嫌いになる前に降り先を探して担降りした。

そうしたら気が楽になったのか、だんだんとエイトのコンサートが楽しくなってきた。また大好きなメンバーができた。前の担当もやっぱりかっこいいな、と思えるようになった。相変わらず、振り間違えたりメンバー同士笑っちゃったりふざけたりするけど、隙があるのがエイトの良さなのかなって思えるようになった。毎日仕事でガチガチだから、そういうエイトの緩いところ、変わらないところに救われる。キメるところはしっかりかっこいいところ見せてくるから本当にずるい。

嫌になった瞬間はたくさんあるけど、同時に楽しかった思い出もこの10年ちょっと、山のようにある。

初めて雑誌で大倉さんを見て、こんな綺麗な人がいるのか!と衝撃を受けたこと、その人がデビューしたこと、デビューのMステでほとんど映らなくて怒ったこと、松竹座、緑の服着てコンサート行ったこと、初めて書いたファンレター、8人に戻るって信じ続けたこと、仕事が決まるたび嬉し泣きしたこと、初めての遠征で熱を出したこと、友達とテスト勉強しながらグッズに並んだこと、バイトでコンサートに行けなくて泣いたこと、コンサートに外れて泣いたこと、コンサートに当たって泣いたこと、コンサートのオープニングで出てきた瞬間泣いたこと、8祭、10祭、必死で作った団扇たち、大量の写真。

エイトと距離を置こう、と思ったときはどれも黒歴史に思ってたけど、あの楽しさがあったから、受験も学校もバイトも卒論も就活も乗り越えられたのかなーって思う。改めて、ありがとう。

今は、7人がわいわい笑っているのを見るだけで、なんだか幸せな気分になるようになった。ああしてほしい、こうしてほしいって求めなくなった。コンサートも揚げ足取りみたいにいろいろ細かいところに不満を感じたりせず、ただ単純に楽しい!って思えるようになった。バンドもノれて楽しい。ギター弾いている安くん見てたら幸せ。ドームの一番後ろでもメンバーに見てもらえなくても、ひたすら楽しかった。ドームいっぱいのファンを見て、これだけの人を楽しませるエイトを誇らしく感じた。

知り合いですらないのはちゃんと分かってるけど、でも例えるなら、私にとってエイトは友達だ。嫌なところも好きなところもある、しんどいとき助けてくれる、年上の昔からの友達。ファンサなんかいらなくて同じ空間で一緒に騒ぎたい、テレビで顔が見られたらホッとする、そんな存在だなぁって最近改めて感じている。

 

こんな風に距離感をいろいろ変えながら、笑ったり怒ったり泣いたりしながら、エイトをずっと見ていくのかな。そうであれたらいいな。エイターテインメントの映像、アルバム、夏のツアー楽しみだな。

 

なんだかんだで、やっぱ、好き。

3ヶ月振り返り

気づけばほとんど更新しないままもう3月も終わりに…さらっと3ヶ月の振り返り

 

1月

関ジャニ′s エイターテインメント

大阪2公演に参加。行く前はもうFC更新しなくてもいいかなーとか言ってたのに、やっぱり楽しくてかっこよくて懐かしくてめっちゃ幸せだった。アンコールで発表された夏のアルバムとツアーに沸きまくって喉やられた。もうこうやって何年も結局幸せにされちゃってエイトから離れられない。学生の頃の友達に会えるのも楽しくて、お互いのヲタ活報告しながら最後は「やっぱりエイトすごいね!」ってなる。たくさんの人がエイトに喜んでるのを見て、誇らしい気持ちになって泣きそうになる。誰目線や。

特に嬉しかったのは、すぐ近くで安くんが前向きスクリーム全力で踊ってくれたことと、久々に大倉さんの顔を間近に見られたこと。やっぱり綺麗な顔だった。私はこの顔に青春捧げてたんだな、と少し複雑な気持ちになりながら笑  やっぱり横山さん綺麗だし、すばるが笑うと嬉しいし、ヒナを見てたら笑顔になるし、マルちゃんのギャップにやられ、亮ちゃんに萌えまくり、大倉さんの顔に見とれ、安くんはひたすらずっとかっこよかった。久々にItoU、ロリコス聞いて泣いた。今年も楽しませてくれてありがとう!やっぱり大好きだよ!

 シェイクスピア物語〜真実の恋〜

ネッド・アレン様ほんとにほんとに最高でした。第一声から痺れたし、五関くんが外部舞台に一人で出てる!ってフード被って踊ってる姿を見てちょっと泣いた。アレンは、本当に芝居と仲間を愛してて、努力に裏付けられた自信があって、かっこつけでお茶目で素敵な人だった。殺陣はかっこよかったし、ダンスも素敵だった。「天才が時代を作るのを見ていろ!」みたいなセリフが大好きだった。カーテンコールでにこにこな五関くんを見られて幸せだった。

あと、人生で生観月ありさを見るなんて夢にも思わなかった。顔がめちゃくちゃ小さくてかわいくてオーラが凄かった。上川さんもかっこよくて素敵だった。

 流れ星の正体 

藤原弾き語りのデモVerがBUMP公式サイトで期間限定公開。 期間限定だかは毎日繰り返し繰り返し聴きまくって今でも耳に残ってる。優しい温かい曲だった。手書きの文字も、字を訂正したときに書かれたニコルも全部嬉しかった。Bメロでめっちゃ泣いた。

 

2月  

Reboot!!!

ポスターお渡し会行きたかった〜

残念な地方ヲタだから我慢したけど、CDは3種購入した。5周年振り返りの忘年会が面白かった。五関くんが早く指の病院行きますように。

テレビも結構でられてよかった。一番はミュージャックが楽しかった。はしごちロケかわいかった。

 テレガイ パーソン 

五関くんがめちゃくちゃ綺麗だった。綺麗な横顔で泣いて、テキスト読んでまた泣いた。

リボン生配信

BUMP20周年イヤーのしめくくり。新曲の生配信っていう形で、BUMPと繋がれて終われて嬉しかった。20周年イヤーというよりも、BUMPと出会ってからの十何年の想いが溢れてきて涙が止まらなかった。BUMPらしいワードと優しいメロディが素敵な曲だった。

 

3月

応援屋まだ買ってないー!写真集も予約してないー!エイトもリリース続々決まるー!であたふたしてる3月。とりあえず、何も動けないから早くBUMPさんのスケジュール教えてください♡あ、健人くん、誕生日&大学卒業&映画おめでとうございます。マリちゃん、オランジーナのCMおめでとう。きゅんきゅんしてます。塚ちゃん、SASUKE 1stステージクリアおめでとう。めちゃくちゃかっこよかった。という感じで、何もしてない3月。

あと数日で4月だなんて信じられない…

A.B.C-Zデビュー5周年!

A.B.C-Zデビュー5周年おめでとうございます!Reboot!!!発売にツアー発表で、すごく楽しい記念日になったよ。

 

5年前、A.B.C-Zがデビューすると知った時は、「あの人たちやっとデビューするんだ。よかったねーでもDVDデビューってどういうこと?」って話を友達とした。A.B.C-Zは知ってたけれど、当時少クラも見れなかったし、バックについてるのをちょこちょこ見かけるくらいだった。名前は知ってても、顔とちゃんと一致してたかも怪しいし、アクロバットダンスが上手いらしいよ、くらいの知識。Mステは見た。Jr.がいっぱいいて、セット中ぐるぐる動き回ってすごいパフォーマンスだな、と思ったの覚えてる。でもその時はこれ以上興味あるグループ増やしちゃダメ!と思って、それ以上は見なかった。

それから1年後、ダンス見たいしなーって、なんとなく買ったサマリーで深みにはまるとは思いもしなかった。

お星様に乗って歌う5人は夢みたいだったし、何より五関くんがかっこよすぎて。一番無いと思ってた人に見事におとされて、五関担って言いたい!と思った日から今日まで、本当に楽しかった。たくさん夢みたいな世界を見せてくれたし、笑わせてくれたし、泣かせてくれたし、気づけば私の生活にA.B.C-Zがいるのが当たり前になったよ。A.B.C-Zのことで喜んだり笑ったり、たまに悔しく思ったり呆れたり。あっという間にすぎていって怖い気もするけど笑

いつも一生懸命なパフォーマンスで楽しませてくれてありがとう。夢みたいな世界を見せてくれてありがとう。笑わせてくれてありがとう。一歩一歩ゆっくりでも進んでいく姿を見せてくれてありがとう。

これからももっといろんなA.B.C-Zが見たいし、もっと活躍してほしい。

5人が怪我なく、そして仲良く、ますます輝く飛躍の年になりますように!

本当におめでとう!大好き!

 

SMAPについて

このことについて書くかどうかすごく迷ったけれど、やっぱり思うことはたくさんあるから書くことにする。

私とSMAPについて。

 SMAPの結成と同時期に産まれた私にとって、物心がつく頃からSMAPが当たり前に存在した。小さな頃、うちの家は厳しくてあまりテレビも見せてもらえず、SMAPをちゃんと認識したのは小学生の頃だったと思う。お正月におばあちゃんとSMAPの載っている新聞広告を見ながら誰が好きかを聞かれ、「吾郎ちゃん」と答えたのをすごく覚えている。なぜ吾郎ちゃんを好きになったのか記憶は一切ないが、私が一番最初に好きだと思ったジャニーズは吾郎ちゃんなんだろうなと思う。だから今でも吾郎ちゃんを見ると少し恥ずかしい。

だんだん大きくなるにつれて、テレビも見るようになり、他にもグループがあること、ジャニーズというものがあると知った。ジャニーズよりもSMAPを先に知っていた。

中学生になり塾へ行くようになった。月曜日は塾の日だった。授業のあとも質問したりダラダラしゃべってることが多かったけど、スマスマまでに帰るようにしていた。帰ったらビストロSMAPを見ながらご飯を食べて宿題をする。スマスマが終わるまでに終わらせることが目標。必死で英単語を書いたのを覚えている。見ながらだから全然頭に入らないんだけど。スマスマの歌が終わればお風呂に入って寝る、それが月曜日の習慣だった。なかでもコントが大好きで、コントの総集編?みたいなのが放送されたのを録画して繰り返し見ていた。ベストアルバムも買ってもらった。

中学生の私は嵐のファンになった。嵐が新曲を出すたび、一番楽しみにしていたのが、うたばんだった。リーダーと中居くんの下克上が大好きで何回も何回も見た。慎吾ママも好きだったし、世界に一つだけの花も大ヒットした。SMAPは本当にスターだった。

高校生になり、生活習慣も変わって、スマスマも見たり見なかったりになったし、音楽番組やドラマも気が向けば見るという感じだった。でも意識しなくても自然とSMAPはテレビの中にいつもいた。大学生の頃はバイト先のおばちゃんがSMAPファンだった。特に木村くんが大好きで、よく暇な時間にSMAPやジャニーズの話をした。草彅くんが逮捕されたときはおばちゃんはショックを受けていて、2人で「草彅くん心配だね」って話をしたのを覚えている。

社会人になって、A.B.C-Zのファンになってから私の中のSMAPがちょっと変わった。SMAPが大好きな郁人の影響。同世代の郁人が小さな頃から大好きだったSMAPの話をするたびに、「同じものを見て育ったんだな」と嬉しくなったし、確かにSMAPってめちゃくちゃかっこいいな、と改めて実感した。同じジャニーズなのに、目をキラキラさせながらSMAPの話をする郁人は楽しそうで、いつがA.B.C-Zがスマスマに出ることが夢になった。

その頃から改めてSMAPを見るようになって、大きな災害があったとき被災地の方々を励ます姿、5人で楽しそうに旅する姿、歌番組でのめちゃくちゃかっこいいパフォーマンス、バラエティでわいわいする姿、そんなSMAPが好きだな、すごいな、と思うようになった。音楽番組は必ず録画するようになったし、アルバムも借りてきた。中居くんの歌声が素敵でびっくりした。27時間テレビのライブも見た。体力限界だろうに必死で踊る中居くん、フォローする4人、森くんからの手紙、全部に感動して泣いた。今でも録画をたまに見る。2015年のコンサートに職場の先輩が行っていた。5人旅からファンになったらしい。「次は私も行きたいなぁ」って、当然2年後次があると思って言っていた。

 

1月に報道が出たとき、「あぁ、またいつものね」と思った。不仲なんて昔からずっと言われてたことだし、今までに解散説がでることも何度もあった。でもよくよく記事を見てみると、派閥とかマネージャーのこととか嫌に具体的で嫌な気持ちになって、それからスマスマの謝罪を見て、ただ事じゃないと思った。これはもしかしたら本当におかしなことが起きてるんだって。見たことがないような表情で誰の言葉かわからない謝罪をする5人。怖かった。いつもかっこいい5人が何かの力で潰されそうになっているように感じた。8月のことはあまり覚えていないし、思い出したくもない。

 

12月26日のスマスマ最終回。懐かしい映像がいっぱいで、意外とスマスマよく見てたね、って言いながら懐かしんで見ていた。ゲストを見ていると本当に長い期間やっていた番組なんだと実感した。そして、こんなアイドルはもう出ないだろうな、と思う。もう亡くなってしまった方や、政治家やスポーツ選手、これだけ幅広いゲストに対応するSMAPはすごい。

 

最後の「世界に一つだけの花」こんな表情で歌うSMAPは見たくなかったなぁ、信じられないなぁ、っていう気持ちで見ていたけど、中居くんが手をパッと開いて指を5本折った瞬間、涙がばーっと出てきた。そこからエンドロールが終わってもずっと泣きっぱなしだった。一人一人と写真を撮るのを見ながら号泣。こんなに泣いたことここ数年ない、ってくらいわんわん泣いた。一番強い感情は寂しさだった。とにかく寂しい。なくなるのが寂しい。なんで無くなるのか意味がわからない。次の日職場のおばちゃん達が休憩時間に集まって深刻な顔で話をしていた。仕事じゃなくてSMAPの話だった。

 

私はファンクラブに入っていたわけでも、CD買うわけでもない、ほんとうにただのSMAPのテレビの一視聴者だけど。そんな一視聴者の私でも寂しくて悲しいのに、ずっとSMAPを一番に応援していた人たちの悔しさ悲しさは想像つかないほどだと思う。どうしてこんなことになってしまったのか、憶測ばかりで本人達や事務所から納得のいく説明もないまま終わってしまったSMAP。でも納得いかないからこそ、諦めずにいられるのかもしれない。中居くんが指を折ってから手を振ったのが「またね」って意味だって信じたい。

 

先日、こんな時だけ買うのってどうなの…と思って買うのを迷っていたベストアルバムとクリップ集を買いに行った。地元のCDショップ数軒探してもどこも売り切れで、今まで入ったこともない小さなCDショップでやっとクリップ集を見つけた。昔からある古い店で、店主のおじいさんが追加で発注したけど、なかなか入荷できない、って言っていた。みんな買いに来るんですね、なんて話をして嬉しかった。

私は産まれた時からSMAPがいて、SMAPのいない世界を知らないから、そんな世界が来るのが寂しくて怖かった。でもそんな世界は来ない。

アルバムは年明け入荷するらしい。

来年もSMAPはいるから。

年が明けたら買いに行こう。

orbital period

 最近よくorbital periodを聴いている。

 

このアルバムが発売された時、私は大学生だった。いろいろしんどいことがたくさんあって、そんな時にたくさん聴いたアルバム。たくさん聴いてたくさん助けてもらった。だからちょっと特別で、今でも一番好きなアルバム選べって言われたら、迷いながらもorbital periodを選ぶと思う。

プロモーションの雑誌かラジオでorbital periodの意味を知った。藤くんが調べたところ、28歳になる時人は皆生まれた曜日に必ず戻ってくる。

人間の公転周期は28歳。

当時10代だった私には28歳はとても大人で、28歳のBUMPの4人もすごく大人になったなぁという感じがして、自分もいつかそんな歳になるなんて、どんな28歳になるかなんて、想像もしていなかった。でもこのアルバムの意味を知った時から、私の中で28歳は特別な区切りの歳になった。公転周期を1周した私はどんな28歳を迎えるのだろう、と考えた。

 

そんな私のorbital periodがもうすぐやってくる。

もうすぐぐるりと1周して、戻ってくる私だけど、あまり変わらないような気がして情けなくなったりもして。相変わらず愚痴ばっかりだし、ジャニーズ好きだし、子供もいないし、結婚すらしていない。

10代の頃思っていた28歳とは全然違うのかもしれない。ごめんね、あの頃の私。

でもなんとか思い描いていたような仕事につけて、慣れて、しっかりしてるって言われることもあったりして、少しは役立てているかな、って思えるよ。

友達は多くないけど、今も変わらず一緒にいてくれてるよ。

自担にモヤモヤしてると思うけど、さっさと降りたらいいと思うよ。次に担当する人は少なくとも今のあなたが担当してる人よりは信頼できる、最高にかっこいい人だから幸せだよ。ジャニーズなんて所詮趣味なんだから自由に楽しめばいいよ。あなたが当たり前のように毎週見ているスマスマは終わったよ。信じられないよね。

28歳になってもまだBUMPの唄が側にあるよ。むしろ今の方が近くにある。まだorbital periodを聴いていて、9年前からずっと変わらず側で寄り添ってくれるような、そんなアルバムだなぁ、と感じている。

 

 9年前の自分の理想とは全然違う28歳だと思うけど、それなりに幸せだ。2周目は先のこともしっかり考えて行動するのが目標。大人にならないと、と思う。変わらないものなんてないんだということを、昨日の夜嫌という程思い知った。変化を怖がらないで進んでいける2周目にしたい。

 

  

orbital period

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