好きだよ 痛いほど

私の好きなことを、好きな時に、好きなだけ。だいたいジャニーズ B.O.C.

なんだかんだで、やっぱ好き

最近仕事も忙しくて、周りの環境も少し変わったりしてヘロヘロなんだけど、そんな時にエイトを見るとすごくホッとすることに今更気づいている。

気づけばエイトを好きになってから、もう10年以上になっていて、めちゃくちゃ大好きだった時もあれば、冷めてしまった時もあった。担降りもした。エイトにいわゆる担当はいないけど、でも私にはやっぱりエイトが必要なのかな、離れられないのかな、ってやっと受け入れられたような気がする。

エイトが嫌になった瞬間は数えきれないほどある。熱愛とかスキャンダルはもちろんだし、ビジュアルが私の理想じゃなかった時、冠番組でのゲストに対する態度、コンサートで振り間違えて笑ってる時、笑って歌えなくなる時、めちゃくちゃ長いコント、Mステで楽器振り回した時、三馬鹿カニ事件、ヒナへのドッキリ、ドームツアーばっかりなとこ、ヲタクがやたら映るライブDVD、全然こっちを見てくれない大好きなたっちょん。バンド推しも嫌だった。アイドルなんだから中途半端にバンドなんかしなくていいと思ってた。コンサートのオープニングからバンドで出てきたときは「どこ目指してるの…」って頭抱えたくなったし、有名なアーティストに曲提供してもらうのもエイトらしさが無くなる!と思って嫌だった。ファンサが貰えないのも視界に入らない席も嫌だった。嫌だ、嫌だ、と思いながら見てるのはしんどくて、でも嫌いにはなりたくなくて、嫌いになる前に降り先を探して担降りした。

そうしたら気が楽になったのか、だんだんとエイトのコンサートが楽しくなってきた。また大好きなメンバーができた。前の担当もやっぱりかっこいいな、と思えるようになった。相変わらず、振り間違えたりメンバー同士笑っちゃったりふざけたりするけど、隙があるのがエイトの良さなのかなって思えるようになった。毎日仕事でガチガチだから、そういうエイトの緩いところ、変わらないところに救われる。キメるところはしっかりかっこいいところ見せてくるから本当にずるい。

嫌になった瞬間はたくさんあるけど、同時に楽しかった思い出もこの10年ちょっと、山のようにある。

初めて雑誌で大倉さんを見て、こんな綺麗な人がいるのか!と衝撃を受けたこと、その人がデビューしたこと、デビューのMステでほとんど映らなくて怒ったこと、松竹座、緑の服着てコンサート行ったこと、初めて書いたファンレター、8人に戻るって信じ続けたこと、仕事が決まるたび嬉し泣きしたこと、初めての遠征で熱を出したこと、友達とテスト勉強しながらグッズに並んだこと、バイトでコンサートに行けなくて泣いたこと、コンサートに外れて泣いたこと、コンサートに当たって泣いたこと、コンサートのオープニングで出てきた瞬間泣いたこと、8祭、10祭、必死で作った団扇たち、大量の写真。

エイトと距離を置こう、と思ったときはどれも黒歴史に思ってたけど、あの楽しさがあったから、受験も学校もバイトも卒論も就活も乗り越えられたのかなーって思う。改めて、ありがとう。

今は、7人がわいわい笑っているのを見るだけで、なんだか幸せな気分になるようになった。ああしてほしい、こうしてほしいって求めなくなった。コンサートも揚げ足取りみたいにいろいろ細かいところに不満を感じたりせず、ただ単純に楽しい!って思えるようになった。バンドもノれて楽しい。ギター弾いている安くん見てたら幸せ。ドームの一番後ろでもメンバーに見てもらえなくても、ひたすら楽しかった。ドームいっぱいのファンを見て、これだけの人を楽しませるエイトを誇らしく感じた。

知り合いですらないのはちゃんと分かってるけど、でも例えるなら、私にとってエイトは友達だ。嫌なところも好きなところもある、しんどいとき助けてくれる、年上の昔からの友達。ファンサなんかいらなくて同じ空間で一緒に騒ぎたい、テレビで顔が見られたらホッとする、そんな存在だなぁって最近改めて感じている。

 

こんな風に距離感をいろいろ変えながら、笑ったり怒ったり泣いたりしながら、エイトをずっと見ていくのかな。そうであれたらいいな。エイターテインメントの映像、アルバム、夏のツアー楽しみだな。

 

なんだかんだで、やっぱ、好き。